【異世界のんびり農家】1巻レビュー|農業×異世界スローライフの決定版!
千代瀬
総合評価:

※画像はKADOKAWA様公式サイトより引用
詳細評価(5段階評価)
主人公:
仲間思いで、すごい力を持っていながら驕らず、ちゃんと考えて行動しているのが良かった。
ヒロイン:
たくさんのヒロインが登場し、どの子も特徴や魅力がしっかりあった。
シナリオ:
独特の書き方で最初は少し抵抗があったが、短話集のようにいろんな視点が楽しめて面白かった。
気楽さ:
主人公と仲間たちが強すぎて負けるイメージがなく、気楽に開拓作業を見ていられる。
後味:
タイトル通りの「のんびり感」でスッキリ読めた。
長さ:
程よい長さで、短編がいくつも詰まっていて読み応えもあり、値段相応のボリュームだった。
あらすじ
現世で病魔により若くして亡くなった主人公「街尾火楽」。
神様の都合によって異世界に転生することになり、
かねてからやりたいと願っていた「農業」を
スキルと万能農具とともに授かる。
新たな世界でのんびりと理想の農業ライフを始める火楽だったが、
いつの間にか個性豊かな仲間たちが集まり、賑やかな村づくりが始まっていく──。
良かったところ
- 農業だけでなく、DIYやものづくりも「トライ&エラー」で工夫しながら進めていくのが楽しかった。
- 仲間がどんどん増え、できることも発展していく展開が気持ちよかった。
- 登場人物たちがみんな幸せそうに暮らしている様子が、読んでいて心地よかった。
気になったところ
- 大きな山場やシリアス展開を期待すると、少し物足りなく感じるかもしれない。
- 仲間がどんどん増えていくので、人によってはキャラを覚えるのが大変に感じるかも。
- ハーレム要素が強めなので、そういった展開が苦手な人には気になるかもしれない。
こんな人におすすめ
- のんびりスローライフを楽しみたい人
- 農業やDIY、村づくり系の話が好きな人
- シリアスより「平和・日常」な作品を探している人
実際に読んでみて感じたこと
元々「牧場物語」や「ルーンファクトリー」など、
農業や街づくり系のゲームが大好きだったので、タイトルに惹かれて手に取りました。
ただ、独特な文体に少し戸惑い、最初は途中で読むのをやめてしまいました。
しかし、漫画版を読んで内容を知ったことで再び興味を持ち、改めて最後まで読んでみたら、
とてもイメージしやすく、楽しく読ませていただきました。
まとめ
農業や村づくり、のんびりスローライフを楽しみたい人にはぴったりの一冊。
仲間たちと協力して生活を築いていく過程を
ゆっくり楽しみたい方におすすめです。
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