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2025年10月おすすめラノベ2選|異世界×学園で選ぶ今月の推し!

千代瀬

2025年10月に読んだ中から、特に印象に残った2作品を紹介します。
今月のテーマは「再出発と救済」。
異世界と学園、それぞれの舞台で“悪役”として立ち上がる主人公たちの物語です。

🎓 学園部門:悪役ムーブで青春リスタート! 悲劇のヒロインを金と権力で救い出す

著者:左リュウ/出版社:電撃文庫(KADOKAWA)

かつての悲劇を知る主人公が、今度こそヒロインを救うため“悪役ムーブ”を選ぶ学園リスタート物語。
金と権力という現実的な力を使いながらも、真っ直ぐに人を想う姿勢が印象的です。
登場人物の感情が繊細に描かれており、シリアスながら読後には確かな温かさが残ります。
👉 詳しくはこちら → 『悪役ムーブで青春リスタート! 悲劇のヒロインを金と権力で救い出す』レビュー記事

🌾 異世界部門:エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する

著者:東夷/出版社:ファンタジア文庫

悪役として転生した主人公が、知略と誠実さで“ざまぁ”の運命を回避していく異世界転生ストーリー。
タイトルから想像するよりも物語は丁寧で、展開もわかりやすい。
元の口調が抜けないせいで偉そうな態度に見えることもあるが、根は優しいため「悪ぶっている良い人」として周囲からの評価が上がっていく様子が面白い。
「悪役」という立場を超えた優しさと決意が光る、意外な読後感の良さが魅力です。
👉 詳しくはこちら → 『エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する』レビュー記事

💬 まとめ

今月はどちらの作品も、“悪役”というポジションを通じて人を救う物語でした。
学園でも異世界でも、誰かを思い行動する姿には胸を打たれるものがあります。
重くなりすぎず、それでいて心に響く――そんな読後の余韻を求める方におすすめの2作です。

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